茨城県障害者スポーツ指導者協議会


Contents
会長から

第5回茨城県障害者スポーツ研究会から
H21/12/7up

三日月ゆり子著『旅の夢かなえます〜だれもがどこへでも行ける旅行をつくる〜』
H21/2/23up

関東ブロック第3回幹事会報告について
H21/2/3up

特定非営利活動法人日本障害者スポーツ指導者協議会の解散について
H20/12/22up

つくりんピック
2008
H20/12/16up

第1回障害者スポーツ実践研究発表会
H20/12/8up

3大学連携・障がい者のためのスポーツイベント〜障がいのある人、スポーツ・遊びに参加しよう〜
H20/12/8up

古河市チャレンジファエスティバルで
H20/12/8up

第46回県障害者スポーツ大会で感じたこと
H20/9/26up

初めての電動車イスサッカー
H20/9/25up

平成20年度特定非営利活動法人日本障害者スポーツ指導者協議会総会及び第1回関東ブロック幹事会報告について
H20/7/9up

平成20年度指導員研修会(和田野教授講演会)について
H20/5/18up

平成20年度の活動にあたって
H20/5/18up

「オスカー・ピストリウス選手のオリンピック参加を国際陸連が拒否」をめぐって
H20/2/5up

関東ブロック障害者スポーツ協議会報告について
H20/1/23up

子(ね)年に寄せて
H20/1/3up

県内指導員研修会に参加しました。
H19/12/18up
連携した障害者スポーツイベントの開催構想
H19/12/8up
障害者スポーツ指導者としての自覚か、社会人の常識か?
H19/9/13up
平成19年度第1回関東ブロック各県代表者会議報告について
H19/8/13up
平成19年度特定非営利活動法人日本障害者スポーツ指導者協議会総会報告
H19/7/8up
ごあいさつ
H19/5/14up


協議会概要
2009活動予定
指導者のページ
障害別スポーツ指導のポイント
協議会 会則
リンク


会長から
第5回茨城県障害者スポーツ研究会から
ソーラー車椅子バギー?
ソーラー車椅子バギー?
 
九州と同じ大きさのシンプソン砂漠
九州と同じ大きさのシンプソン砂漠
大仲先生の報告
大仲先生の報告
 
及川さんの講演の様子
及川さんの講演の様子

 12月6日(日)に茨城県立医療大学で開催された研究会に参加したが、新しい知見と大きな刺激を得ることができ大変有意義であった。
 10時からの前半の部では、次の4題の発表・報告があった。
 1 大仲功一(茨城県立医療大学)神奈川県スキー連盟による「障がいを持つ人のためのスキー教室」
 2 鈴木聖一(水戸赤十字病院)卓球クラス分け国際資格の取得の道のり
 3 菅谷郁夫(守谷第一病院)障害者と砂漠を渡る
 4 橘 香織(茨城県立医療大学)
 1の演題は、年々、スキー/スノーボード人口が減る一方、高齢者や障害者の要望は高まりつつある。この要望に応えようと神奈川県スキー連盟はハンディキャップ委員会を設け、施行錯誤の結果、障害者に対するスキー教室を確立した。茨城県では実行可能かと問いかけるものであった。
 2の演題は、障害者卓球協会からの依頼で、鈴木先生が国際資格を取得するまでの過程についてのお話だった。卓球に関しては国内では先生しかクラス分け委員はいないということだった。
 3は、ソーラーパネルを取り付けた電動車いす(バギー車で、名前はソーラーキャメル)で、オーストラリアのシンプソン砂漠を冒険した苦労話を、面白可笑しく紹介された。
 4は健常者を取り入れたカナダの車いすバスケットボール事情を、功罪を交えてお話された。なお、日本の車いすバスケットボール界は参加チーム数、参加者の減少に伴い、来年度から女子の部では健常者の参加を認めることにしたという報告があった。ただし、数年後にその検証をということである。
 後半の部は、NPO法人Jキャンプ代表の及川晋平さん(元日本代表)の「車椅子バスケというスポーツの力」と題する講演で、アメリカの大学に留学し、帰国後、Enjoy(誰もが楽しむことができるカリキュラム), Basics(誰もができる車椅子バスケットボールの基礎〜障害のあるなしに関わらず〜), Science(根拠があること、説明できること)をキーワードにNPO法人Jキャンプを立ち上げ活動している、その経緯や目標などをお話しされた。経験や健常者に対する方法を安易に持ち込むのではなく、科学的根拠や必ず説明できること、それから障害者の視点を重視するという話がとても参考になった。
 今回の研究会は、大学あるいは病院のドクターの報告が中心であったが、内容は非常に考えさせられるものが多く非常に充実したものであった。県内に、障害者スポーツ研究会という組織を持っているのは北海道と茨城県だけかと思うが、こういう利点をこれから生かしていきたいと思う。

平成21年12月7日

 

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